以前、簿記2級、3級を同時受験して両方とも不合格になってしまいました。
簿記3級なんて落ちたらやばいって言われていますね。
私はまあまあ高学歴なのですが、原付きの試験にも落ちたことあります。
試験をなめ過ぎたらいけないということですね。
簿記検定3級は、通常は50時間程度勉強すれば合格ラインに達するそうです。
なので、1日2時間なら25日、3時間なら2週間程度、10時間なら5日程度かかります。
1日は24時間しかないので、普通は一夜漬けでは無理です。
効率的に学習することができれば、半分の25時間程度の学習時間でも、合格可能です。
超短時間で簿記3級合格レベルに達する方法
初日は主に仕訳を学び、翌日よく出る問題を一通りチェックします。
これで、テキスト、問題集を一周したことになります。
これを後2回繰り返します。
2回目以降は、前回理解できなかった部分を中心に理解するように努めます。
前回理解できなかった内容も、不思議ともう一回転すると理解できます。
3回転やると、たいてい知ってることだけになります。
時間に余裕があれば、後は問題をとき続けるだけで良いでしょう。
理解できなかった部分には印をつけながら繰り返すと良いです。
できる問題は何度やってもできます。
印が多い問題を直前に復習すれば完璧です。
上記のループを繰り返すとき、わからないところはすぐに飛ばすことが重要です。
パラシュート勉強法といって、全体を俯瞰することで、次回以降簡単に理解できるようになるという仕組みです。
大人が小学校低学年の教科書を簡単に理解できるのと同じような状態になります。
パラシュート勉強法に関しては、かなり昔の本になりますが、野口悠紀雄さんの「超」勉強法に書いてありました。
ちなみに私は、以前不合格になってから、面倒で簿記の試験は受けていませんが、
同様の方法で行政書士試験には合格しました。