2024年2月2日、日本が世界に誇る「おにぎり」文化のさらなる発信と繁栄を目指し、歴史あるおにぎりと深い関わりを持つ7つの自治体が一堂に会する「おにぎりサミット」が開催されます。このサミットは、一般社団法人おにぎり協会によって主催され、国内外のおにぎりブームを後押しする目的で企画されました。
日本のコメ消費量は減少傾向にありますが、一方でおにぎりへの関心は高まっています。家計調査によると、おにぎり関連商品への支出は増加傾向にあり、おにぎり専門店への行列も日常的な光景となっています。さらに、海外でも「ONIGIRI」としておにぎりの需要が増加しており、日本文化としてのおにぎりの普及が進んでいます。
サミットでは、各自治体がおにぎりの具材や関連品を提供し、究極のおにぎりを作る企画や地域の食文化を世界に発信する活動が行われます。また、おにぎりに関わる著名なタレントやインフルエンサーも参加し、多様なイベントが予定されています。
このイベントは、おにぎりを通じた地域間の連携強化と、新しい価値の創出を目指しています。日本の伝統的な食文化であるおにぎりを通じて、世界に向けた新たなメッセージを発信する機会となることでしょう。