フリーアナウンサーの松澤千晶さんが、新しいスタートを切ることを発表しました。彼女は、これまでの活動を経て、自身の芸名を「松澤ネキ」に変更すると株式会社ホリプロより発表されました。
本人からのコメント
松澤さんは、「経済・報道の現場を離れて、アニメやゲームのジャンルで仕事をして10年。これまでは本名で活動していましたが、ネキ(姉貴)と呼ばれることが増え、この名前で再スタートを切ることにしました。『ネキ』という言葉は、身近な存在を意味しており、皆様のそばにいるような存在でありたいと思います」と述べています。
「ネキ」とは?
「ネキ」とは、「アニキ(兄貴)」「アネキ(姉貴)」を略した言葉です。「ニキ」は、もともと2ちゃんねるの「なんでも実況J」板で使われ始め、特に頼りになる人物、例えば阪神の金本知憲監督のようにチームメイトから尊敬される人物を指して使われました。「ネキ」はこれの女性版で、頼りになる女性や身近な存在を示す際に使われます。時には、女性離れしたパフォーマンスを見せる人に対して、敬意を込めて「ニキ」と呼ぶこともあります。
松澤ネキのプロフィール
松澤ネキさんは東京都出身で、大学在学中に日本テレビ「Oha!4 NEWS LIVE」で女子大生アシスタントとして芸能活動を始めました。その後、経済専門チャンネル「日経CNBC」や「TBSニュースバード」で報道業務に従事。2013年からはフリーアナウンサーとしてホリプロに所属し、アニメ、ゲーム関連の番組やイベントの司会などで活躍しています。
結婚について
現時点で、松澤千晶さんはまだ結婚されていないことが明らかになっています。彼女のキャリアに対する献身と、アニメやゲームへの深い愛情が、彼女の生活の大きな部分を占めているようです。
松澤千晶さんは以前、彼氏との関係について語ったことがあります。特に興味深いのが、彼女のアニメへの熱中ぶりに関するエピソードです。彼女がアニメに夢中になりすぎているのを見た彼氏が、「三次元でごめんね」とコメントし、それが破局寸前の状況を招いたという話があります。このエピソードは、松澤千晶さんのアニメへの情熱と、恋愛とのバランスを取る難しさを示しています。
まとめ
松澤ネキさんの改名は、彼女のキャリアの進化と共に、新たな自己表現の形を模索していることを示しています。彼女が「ネキ」という愛称で親しみやすい存在として、さらに多くの人々に受け入れられることを期待しています。