12月12日は、日本で「杖の日」として認識されています。この日は、「イッチニ(1,2)、イッチニ(1,2)」という言葉の語呂合わせから選ばれました。この日は、松葉杖を含む杖の使用に対する意識を高め、杖を使う人々への理解を深めることを目的としています。また、杖の日は、福祉機器や自立支援機器に関する展示会やイベントが開催される機会でもあります。例えば、松葉杖生活をサポートする新しい便利グッズ「ツエプロン」の展示などが行われることもあります。
松葉杖生活の新たな支え「ツエプロン」の登場
松ノ助から発売された「ツエプロン」は、松葉杖を使う人々の日常生活を支えるために開発された日本初の製品です。このエプロンは、松葉杖と連動して使うことで、荷物を運んだり、階段を上り下りする際の自立を促進します。
福祉機器コンテスト2023での最優秀賞受賞
「ツエプロン」は、福祉機器コンテスト2023で最優秀賞を受賞し、その品質と革新性を証明しました。杖の日に合わせて開催される障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング交流会2023で展示される予定です。
ツエプロンの特長と利便性
ツエプロンは、腕を上げる動作の自由や荷物の運搬を可能にし、階段の使用を容易にします。これにより、松葉杖ユーザーがより自立した生活を送ることが可能になります。
購入情報と開発者の経歴
ツエプロンは、松ノ助の公式ウェブサイトやAmazonで購入可能です。開発者である角住由美さんは、自身の松葉杖生活の経験を基に、この製品を開発しました。