フキハラ、不機嫌ハラスメント、特に職場で中年の男性上司とか、女性でよく見かけます。
とにかく、何かあると不機嫌、人が楽しそうにしていると不機嫌になったり、朝から不機嫌だったり、精神状態が不安定です。
まわりは腫れ物に触るようにして接していますが、それに気づくと怒り出したり、被害妄想のかたまりです。
話しかけると不機嫌に答えたり、黙っていても、ため息をついたり、時には一人で泣いていたりします。
フキハラしている人の心理は?
不機嫌なオーラを出して周りに訴えかける。これは赤ちゃんと同じ手段で周りをコントロールしようとしているのと同じです。言わなくてもわかってほしい。もしくは自分が不機嫌な理由を説明することができない。このような人達の心理の根底にあるのは他責思考です。
突きつけて考えると本人に問題があるのですが、無意識に人のせいにして、自分の行為を正当化します。
フキハラの対処法、仕返しする方法は?
フキハラに対しては、本当に問題解決したいのなら、仕返しをするよりも、直接問題を指摘してあげたほうが良いです。本人も実はフキハラを直したいと考えているけど、どうしてもやめられないという場合も多々あります。そういった人たちは、同じ職場で長く勤めていたり、転職したことがなかったりして、ストレス耐性が極端に弱いのです。
家庭のフキハラと職場のフキハラ
職場のフキハラで辞めたいという人は良くいます。ただ、たいていどこの会社に行ってもフキハラは存在するので、仕事の内容と天秤にかけると良いです。
家庭の場合は、旦那や妻がフキハラだから離婚なんてこともあります。
子供ができてから妻が…なんてこともあり、今までそんなことがなかったのにある日を境に発生することもあります。離婚をしてしまうこともありますが、長い人生だと、一時的なことであることもあるので、後悔しないようによく考えてから決断した方が良いでしょう。